耐震偽装事件などを経て設計士や建築士を取り巻く環境は厳しくなりました。それまでは一度試験に合格すれば一生涯の資格でしたが定期講習が義務付けられました。ただしそれは建築士事務所に所属する建築士の場合。建築士事務所に所属しない建築士はこれまでと変わりがありません。
つまり建築士事務所登録をしている業者の建築士は定期的に新しい講習・考査を受け修了していることを示します。
また建築士事務所登録をしている業者であれば、住宅ローン減税などに必要な「工事証明書」の発行にも対応します。
何より法令順守が建築士事務所にとって一番大事なことですので建築士事務所登録をしている業者であれば違法なことはしない、無法なことはできないという意味で信頼できます。これも一つの大事なポイントです。