かんなびBLOG

リフォーム業者の選び方のポイント①:
建設業の許可

その昔から地域の工務店は地元の改修工事や改装工事を手がけておりました。「リフォーム」などという言葉がはやり出してからというものリフォーム専業のチェーン店ができたり、一昔前にはホームセンターがリフォーム業に乗り出したり、最近では家電量販店がリフォームを手掛け始めています。いろんな業種の方がリフォームに取り組みまさに入り乱れている状態です。

ところで実は建設工事には制限があります。建設業の許可が必要です。しかし請負金額が1500万円未満は除外されています(注1。許可が要らないのです。たいていのリフォーム工事はこの金額で収まりますから建設業の許可を得なくてもだれもが参入できるのが住宅リフォーム業界の現状です。
建設業の許可を取得するためにはちょっと厳しい条件がありまして、5年以上の実務経験が必要だったり、建築士などの専任技術者が必要です。つまり建設業の許可を得ている業者は実務経験があり建築士などの専任の技術者がいることを示します。
建設業の許可を得ているかどうかは業者選びの大事なポイントです。

(注1 一式工事かそうでないか他規定があります。)

戸建住宅の耐震改修工事

戸建住宅の耐震改修工事。
住みながらのリフォームですので養生(物が傷んだり汚れたりしないようにシートをかけたりすること)が大事です。

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